東京はその面積は狭くとも地域によって(駅によって)一気に雰囲気が変わる面白さがあります。旅行における東京の中心的シンボルを東京駅とするなら、銀座や日本橋は東京駅にも近いですしやはり海外の高級ブランドも集うリッチな場所。
そんな日本橋で味は一級品、雰囲気は抜群、お値段は優しい、なんなら有名な居酒屋チェーン「塚田農場」の系列店なので肩肘張らなくて良い安心感がある「日本橋 墨之栄」を紹介したいと思います。
東京駅周辺はお散歩するのも楽しいので歩き回るのもアリですが、総武本線の新日本橋駅からもすぐのところに「コレド室町」という三井ショッピングパークが管理するこだわりのお店だらけの商業施設があります。建物も「コレド室町1」、「コレド室町2」、「コレド室町3」、「コレド室町テラス」と4つあり、日本の江戸時代の賑わいを再現しているかのようなエリア。
ここの「コレド室町1」の2階にあるのが「日本橋 墨之栄」です。他にも素敵なお店やレストランが立ち並んでいるので、実際に歩き回って決めるのも良いですね。
ここは自社漁船や契約漁師から今流行りの「今朝獲れ」の魚介類が届けられ、新鮮で種類豊富な魚をあらゆる調理法で食べられるこだわりの居酒屋。それを全国の日本酒とともに楽しめるという大人の和食居酒屋。何度もリピートさせていただいています。
綺麗な女将さんを中心に活気のある店内は、お酒も進みます。まず最初にお通しとくるのがこれ!
イカの肝焼きです!これを下から火にかけて良いタイミングでいただくのですが、オススメは少々レアの状態。肝が本当に濃厚で、これがメインディッシュなんじゃないかと思うほど大満足のお通しです。
毎回頼むのが左下にちらっと写っているなめろう(750円)。味噌と香味野菜とのハーモニーは絶妙です。
そして新鮮な魚はやっぱりお刺身で食べたいということで、贅沢な刺盛り(1人前1,250円、2人前から)もマストで注文します。
角が立った新鮮なお魚。わさびはショリショリ擦りたて。塩でシンプルに食べるのも乙ですね。
箸休めには出汁をたっぷり吸いこんだふわふわの出汁巻き卵。卵何個使っているんだろう。出汁巻き卵って本当に美味しいですよね。
特選馬刺し(980円)もタテガミ付でとろけます。早く食べたすぎて写真を撮る前に食べてしまったくらい。
刺身だけでなく、都内では珍しい原始焼きという高火力の炭火でふんわり焼き上げる焼き魚も逸品ですし、冬は新鮮なお魚で味わう鍋なんかも良いかもしれません。選択肢が多数あるのは嬉しいですね。
お肉も魚も美味しいうえに、日本酒も「貴」や「黒龍」、「東洋美人」、王道ともいえる「八海山」や「獺祭」等、好みのものが必ず見つかるラインナップ。もちろんカクテルやワインもあるので女性も安心です。
日本橋で気取らずに最高級の味を楽しめる「日本橋 墨之栄」。ランチもやっているみたいなので、ぜひ行ってみてください!後悔は絶対にしません!!
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