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埼玉・大宮駅周辺の寿司激戦区でオススメの「東鮨(新店)」

「〇〇激戦区」ってたくさんありますよね。東京都の池袋や千葉県柏市、はたまた京都の一乗寺はラーメン激戦区というのは有名ですが、なんとも贅沢な知る人ぞ知る激戦区が大宮駅周辺に広がっています。それが「寿司激戦区」。激戦区内でのランキングや自分好みの味かどうか等、気になる要素はたくさんありますが、何も知らずに激戦区に飛び込んだ場合は自分自身の第六感が頼りになるということは言うまでもありません!ということで、大宮が寿司激戦区とも知らずに飛び込み、迷いに迷った結果選んだお寿司屋さん「東鮨 新店」をご紹介します。

東鮨 新店 (大宮/寿司)
★★★☆☆3.49 ■【大宮駅徒歩1分】知る人ぞ知る地元の名店。季節のお寿司や海鮮料理で最高の旬をお届けします。 ■予算(夜):¥10,000~¥14,999

新店ということは、もちろん本店もあります。メニューはさほど変わりないようで、距離も目と鼻の先なので、本店がいっぱいだったら新店へ…という柔軟性の高さをもって楽しんでくださいね。

それでは早速、紹介していきたいと思います!

セットが何種類かあり、もちろん単品でも注文は可能です。今回は友人と2人で来たため、セットを1つ頼んで、気になる単品を頼んでいくことにしました。セットは2000~3000円程度でした!

邪道かもしれませんが、青々とした芽ネギは本当に綺麗ですよね。中トロも脂が美味しくてまさに口の中に入れた瞬間とろけます。一人で食べるんだったらこれだけで満足ですし、セットでありながらラインナップも決して悪くありません。

ちなみに日本酒の種類も多数取り揃えており、今宵は山口県の「東洋美人」とともに楽しみました。

表面張力ギリギリのたっぷり感が嬉しいですね。残念ながら値段は覚えていません…。こういう時、メニューもしっかり写真に収めておくべきだったと後悔してしまいます。あとは、隣に控えている生ワサビがそのまま食べても全く辛くないのがさすがです。自分でショリショリするのも乙です。

次に大トロとコハダです。ご飯が少し赤っぽいのが分かりますか?板前さんに訊いたところ、江戸前寿司は基本的に赤酢を使った赤シャリが一般的なんだそうです。東京出身なのに初耳でした!そしてコハダの上にあるのが、卵の黄身を塩漬けにして自然と固くなったところを金おろしで削ったものになります。もはや意味が分かりません。なのにかなり感動的なお味に仕上がります。もちろん大トロが美味しかったのは言うまでもありません。厚切りの自家製ガリもかなり箸が進みました。

アナゴの大きさは思わず笑いが出てしまうほど。ふっくらしていてタレも美味しくて、一口では食べられないボリューム感は満足度大です。

サバもトキシラズ(鮭)もイクラもエビも全部美味しすぎました。お寿司って色んなネタがある中でどれを選ぶかは重要ですよね。好きなの選べば良いじゃないと思う一方、その感覚が似ている人にはかなりの親近感が湧いてしまいます。旬の魚や板前さんのオススメを確認したうえで外せない定番ネタを挟み込む感じが大好きです。

そして焼き魚も忘れません。

西京焼きって味噌の甘みが優しく広がっていて本当に美味しいですよね。また食べたくなってきました。

〆はこれまたありそうでなかなか見かけないウニの巻物です。

値段は気にせず、食べたいものを食べて、飲みたいものを飲むという大人な注文をしたので一人あたり10,000円くらいとなりました。ランチだったら同じお寿司がセットでお得に食べられるみたいです。しかもランチのアルコールは300円と非常に安い!ただ、これは本当に美味しかったので、夜のお値段でも十分納得できるものです。

それに私は一見さんだったのにお客さん同士で乾杯できるほどお店の雰囲気が良かったこともかなりポイントが高いです。

お寿司の激戦区、大宮でどこのお寿司屋さんに入ろうか迷った時は、こちらの「東鮨」も候補に是非入れてみてください。

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