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鹿児島・「古民家カレーテリア沙羅」が美味し辛い!

根拠はありませんが、カレーが嫌いな人は日本全国で1%しかいません。カレーという1つのジャンルの中には、どのスパイスを使っているのか、割合はどれくらいなのか、煮込み時間はどれくらいなのか等、それぞれのお店によって違いが出てくるので本当におもしろいですよね。さて、鹿児島県鹿児島市の人里離れた丘の上に古民家でカレーが食べられると聞きつけて行ってみました。

最近何かと古民家というキーワードに弱い私ですが、雰囲気に負けずにしっかりカレーそのものの味を楽しんできたので早速紹介したいと思います。

古びた看板が見えてきましたが、「古民家カレーテリア沙羅」さんの紹介です。

鹿児島カレーの薩摩藩古民家カレーテリア沙羅
鹿児島カレーの薩摩藩古民家カレーテリア沙羅は鹿児島市のカレー専門レストランです。建物は明治12年築の古民家。桜島を背景に大自然に恵まれた環境でゆっくりと風景を眺めながらの食事をお楽しみいただけます。

こちらは鹿児島市内の郡山町というところにあり、車でないと行くのは難しい場所にあります。駐車場は丘の中腹にあり、そこに停めて坂道を少し上がっていきます。

途中に小さな水車もあり、古民家的な装いがちらちら見えてくるのが良いですよね。なんとここを流れている水は飲料水にもなる水です。

坂を登りきると古民家が現れました!なんともシンプルな外観ですよね。周囲に壺等の置き物が並べてあります。ここで後ろを振り返ってみると…

見事な田舎の風景。丘の上にあるため、遠くまで見渡せますね。

予約をせずに来てしまったのでカレーに無事ありつけるかドキドキしながら店内の方に向かってみました。

お姉さんから「外で少々お待ちください」とのことで、なんとかありつけそうです。なんと建物は明治12年から建っており、カレー屋さんも昭和61年からということでした。

外にはちょっとしたテーブルや椅子が並べてあり、野の花も飾られているという演出。待ち時間も外の風景をのんびり眺めたりしてゆったり過ごしていました。今回の待ち時間は20分程度でしたが、予約されてくるお客さんも多いので、予約をするのが確実かもしれません。

店内は広いわけではありませんが、天井が高いため開放感があります。早速カレーの香りを嗅ぎながらメニューを見てみましょう。

ランチはセットメニューになっており非常にお得感があります。「西郷どんヘ献上カレー!」という言葉に惹かれ、黒豚軟骨カレーをチョイスしました。カレーは基本的に待ち時間が短いのが嬉しいですよね。

すぐ運ばれてきたのはサラダです。

まもなくしてメインのカレーも登場!辛さは辛口をチョイスしてみました。

ライスかナンを選ぶのではなく、両方ついてくるというのがすごい!素揚げされた野菜がキラキラしていますね。

「辛口」を選びましたが、たしかに辛い!(笑)ただ、味わえるレベルの辛さなので「ちょっと辛いのが好き」という方にはおすすめ。辛いのが苦手な方は「普通」を選んだ方が良いですね。普通が大体中辛くらいだそうです。

黒豚軟骨はほろほろとした柔らかさ。長時間丁寧に煮込まれたことが伺えます。そしてルーは病みつきになるけどご飯が欲しくなる濃厚なお味。スパイスも偏ってなく、かなりバランスが良いので癖もありません!

実はこの「古民家カレーテリア沙羅」のカレーはお土産として城山観光ホテルや山形屋に売られていたり、オンラインでお取り寄せもできる鹿児島の人気カレーです。「鹿児島の地の物」にこだわっていて、「黒カレー」、「赤カレー」、「緑カレー」等の一見変わったカレーがあります。レトルトと思いきや、お店の美味しさをそのまま閉じ込めてパック詰めしたというので、決してレトルト独特の味に変化していることはありません。

ふるさと納税としても鹿児島県鹿児島市は売り出しているのでその本気度が伝わりますね。


【ふるさと納税】【カレーテリア沙羅】鹿児島 赤・黒・緑カレー

ふるさと納税であれば実質無料でお店の本格的な味が楽しめますし、かなりおすすめです。おうち時間の過ごし方としてお取り寄せをしたり、観光業に大打撃を与えている状況で地方の名産物をオンラインで買って応援したり、需要が高まってきています。

アフターコロナは是非古民家の雰囲気と併せて楽しんでもらいたいですが、今の時期はお取り寄せ一択!!是非レトルトではないカレーを楽しんでみてください。

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