世界を襲った新型コロナウイルスですが、ようやく6月からはそれなりに人や物の動きが緩和されてきました。密になる状況を避けつつ各種イベントも実施の方向で動いてきていますが、TOEICはどうなのでしょうか?
公式サイトでは以下のように記載されています。
一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会では、新型コロナウイルスの感染拡大状況、試験会場の確保状況を踏まえ、第252回TOEIC Listening & Reading公開テスト【2020年9月13日(日)】の実施について検討しております。今後の状況変化も鑑み、公開テストの実施に向けては、引き続き精査が必要であることから、同テストの申込受付開始を7月8日(水)10:00に延期することにいたしました。
なお、実施が可能な場合においても、国や自治体からの自粛要請や会場確保の状況により、一部の受験地での実施を見送る、申込受付人数を限定する等の対応が伴う可能性がございます。詳細については、6月下旬に公式サイトにてご案内いたします。
https://www.iibc-global.org/info/administration/urgent_26.html
ということで、現時点で9月に実施することは決定はしていないようですが、前向きに検討している段階ですね。マスク着用での受験が必須となったり、何かしらの制限はあるかもしれませんが、受けたくてうずうずしている人には待ち遠しいです。
6月下旬に実施の可否が判明するとのことなので、また分かり次第こちらの記事を更新していきます。実施と判断されれば受付期間は通常と比べて短くなりますので、注意が必要です。
9月6日に実施予定のTOEIC Bridgeでは、実施の方向で下記対策を行うという方針が明確に示されました。
試験会場における感染予防策
- 試験官は試験当日、検温を行い体調に問題ないことを確認の上、勤務いたします。
- 試験官はマスクを着用し、こまめな手洗い・手指のアルコール消毒を行います。
- 試験会場内にアルコール消毒液を設置いたします。
- 人の手が触れる箇所を中心に会場施設のアルコール消毒を行います。
- 会場内では他者と十分な距離が保たれるよう誘導、注意喚起を行います。
- 試験教室内は通常のテストより収容数を減らし、受験者間の距離を保ちます。
- 会場内の窓開け、ドア開放、換気扇作動などにより換気を行います。
- 口頭での説明案内、会話を最小限にとどめます。
受験者の皆様へのお願い
- 試験会場内では必ずマスクをご着用ください。
※マスクを着用されていない場合、受験いただけません。本人確認時は試験官の指示に従いマスクを外していただきます。 - 手洗い、手指のアルコール消毒、咳エチケットを励行してください。
- 周りの受験者の方と適度な距離をお取りください。
- 会話は最小限としてください。
ということで、Bridgeがこのように実施するなら9月13日に実施予定の第252回TOEICも同様の方針になることが予想されますね。
ちなみに、リスニング中はこれまでどおり窓を閉め切りますが、リーディング中は換気のために窓を開放するそうです。9月ならまだそこまで気候の影響を受けないかもしれませんが、暑いところは暑いですし、今後冬が近づくにつれて本格的な防寒対策も必要になりそうです。
咳が出る方は受験もできないみたいなので、体調管理を厳格に実施しつつ、TOEIC本番までのあと3ヶ月頑張っていきましょう!
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